修行と息抜きと睡眠

過去の自分と未来の自分へ残す記録

目標 大陸に行く

来年の春節は大陸で過ごしたい。その野望を持って自分のビジネスを持つ。この熱量がどこから湧いてくるのかは分からない。しかし明確なのは「現状を脱したい」ということだ。

 

“現状”とは何だろう?

日本に暮らしていること、日本の政治状況に不満があること、日々変革のない人々に囲まれて過ごしていること、お金にゆとりがないこと、遠方の家族や友人に会えないこと、東京に住んでいるのに街に出られないこと、

美味しいご飯を好きなだけ食べたい、強くてしなやかな身体になりたい、賢くなりたい、時間的自由が欲しい、お金をたくさん稼ぎたい、いつでも好きな場所に出かけたい、ひとりで過ごしたい、好きな人たちと過ごしたい、みんなで楽しく過ごしたい、ファッションを楽しみたい、映画をたくさん見たい、読書をたくさんしたい、好きなものを買いたい、困っている人を助けたい、みんなで協力し合いたい、ひとりで生きる力が欲しい・・・

 

それらすべてが集約されたエネルギーが「大陸に行きたい」なのだろう。

脈略がないし、無鉄砲極まりない。

しかし私の中ではきれいな一本のルートに見える。

 

現状を脱したいだけなら、ささやかな引っ越しでもいいのだ。

しかしそれはもうやった。上京してきて丸3年で、今の賃貸はもう3軒目(なんなら丸2年で3軒目)だし、国内で地方都市から首都まで上京してきたのなら、次はもう海外しかないじゃないか。

 

アメリカやオーストラリア、ヨーロッパなどの英語圏ではだめなのだ。

“英語”というナンバーワンはどうも癪だ。2番手が落ち着くし、気分がいい。

だから“中国語圏”。意味不明か。

 

外国に行くからには、とくに島国を離れるからには、近隣諸国への理解が必要不可欠だ。東アジアの繊細な歴史的背景をしっかり理解したい。そのうえで各国の人々と交流を持ちたい。ただフラフラするだけでなく、深いコミュニケーションをとりたいのだ。

昨年からつけた習慣に、「中国語習得」の他「世界を見る」ことと「政治を追う」ことがある。これらは非常に重要な意義がある。私自身の成長に時間はかかるものの、達成したい未来に欠かすことができない。

 

不足していたのは体力トレーニングだ。自宅にいることが多かったここ1年、NHKラジオ放送で流れる12時と15時のラジオ体操に取り組んだ。はじめは全く身体を動かせなかったが、継続するにつれて滑らかで柔軟性のある動きができるようになった。

今では負荷も感じなくなったが、ラジオ体操だけでもしていてまだ良かった。全身に無駄な脂肪を多く蓄えてしまった。大陸に行けばぜひ山にのぼりたいので、足腰の筋肉を鍛えなければならない。まずは張家界に行く。

 

そして、これから何よりも重要なのは“自分のビジネスを持つ”ことだ。インターネットでお金を稼ぐ仕組みづくりをする。ノマド的生活が今の第一段階目の目標。

様々なリソースの中で手っ取り早く増やすことができるのは「時間」だ。時間を増やすために、お金を使ってビジネスのコンサルコミュニティに入った。正直薄給の私が簡単に支払える金額ではなかった。しかし貯金を叩いて一括払い。自分自身に対して覚悟を見せた。

ここで先人や仲間たちから多くの事を吸収し、最短ルートで効率よく自分のビジネスを構築しよう。

 

なぜ自分のビジネスを持つことを始めるか。その理由は、自分の生活にかかる資金を会社給料に依存していることが恐ろしくなったからだ。今でさえ終身雇用制度が崩れてきているのに、私が40代、50代になったとき果たしてどんな世界になっているだろう。想像するだけで身の毛がよだつ。

今から自分で稼ぐスキルを身に着ければ、まじめにやれば30代のうちにある程度ノウハウを会得するだろう。何事にも遅すぎることはないが、正直今の年齢でビジネスに参入するのは遅いだろうと思う。10代後半や20代前半で始めた人たちは大先輩だ。彼らについて多くを学んでいこう。もちろん、主体的にね。

 

細やかなタスクが積み重なるが、「大陸に行く」という目標に集約すれば、たった一つのタスクだ。2021年も強い意志で乗り切ろう。

2022年に自由に暮らせることを夢見て。

週報 ブレインダンプ

ブレインダンプして1週間ほど時間が経った。
直後には受け入れられなかった自分の内面を少しずつ認められるようになった。
自分の強み、弱み、自信がある事、コンプレックスに感じている事、何を大切にしてきたか、何に投資してきたか、何に熱中してきたか、など。
人生曲線を書くことで、これまでの人生が俯瞰して見えるようになった。

 

ブレインダンプ中は「こうありたい自分」になるように、書き出す内容を無意識的に限定してしまうことがあるが、これはメンタルブロックがかかっている状態なので、本当の自分の内面まで辿り着いていない。
ナルトの内側の九尾が私の中にもいるつもりで、とにかく内へ内へ内へ内へ…
まだ人に「ブレインダンプしました!」と胸を張って言えるところまでは到底行き着いていないので、2月中はまだ続けよう。

 

先週までは「私にできることなんて…」と自分を認められず、何かと“できない理由”を探したり、すぐ作業に取り掛からなくていいように「リサーチしよう」と理由をつけて自分のビジネスに向き合わなかったり。
この「リサーチしよう」はお察しの通り、ただ壁を作っただけで実際に行動していない。

しかし、ブレインダンプの時間の経過と共に自分の内側に溜まっていた垢が剥がれ落ちてきて、少しずつ「ああ、私もできるんだな」と、自分の力を肯定できるようになった。

 

コンサルを受けたとき「ゼロイチ達成にはイラストが早い」と言われたのでイラストを描こう数日と向き合ってみたが、どうしても描くことができず。。
時間の無駄なので、自分でやってみたいと伝えていた“手帳を使った習慣化”の記事を書き始めた。

今月中にはスキルシェアサービスに出品しよう。あわよくば2本作りたい。
いざ動き出すと、自分に足りないものを再発見する。コピーライティングの力がない。よし勉強しよう。

外国語習得を通して広がる世界

お題「#この1年の変化」

 

2020年春、初めての緊急事態宣言で不安な毎日に、中国語の勉強を始めた。

始めた理由はたいそうなものではなく、「なんとなく英語以外の外国語をひとつ学んでみようかな~」という軽い気持ちだった。

 

なぜ“英語以外”なのかというと、今さら英語勉強を始めるというのが少し気恥ずかしかった…というのと、なんだか英語を話す人がキラキラと眩しく見え、私はそこに到達できない。となんとなく悟ったから。

選択肢には、インドネシア語ベトナム語もあったが、直前に「三国志」にハマったばかりだったから。たったそれだけの理由で中国語を選んだ。

 

まあ、少しかっこつけた理由を他にも挙げれば、「英語を使える」というスキルが2020年には特別なものではなくなっていたから。

もちろん私は英語を1ミリも使えないが…。今から英語を勉強しても先人たちに追いつくには途方もない時間がかかる。

しかし今中国語を始めれば、社会で必要とされる人材に早くなれるかもしれない。と思った。

 

2018,19年頃から、ファッションやメイクで“中国ブーム”が始まっていて、私が勉強を始めた時点でも「もう遅いかな…」という気持ちはあった。

しかし何事も、始めるのに遅すぎることはない。行動した人から順に勝っていく。今思えば、あのとき始めて正解だった。(後に続く人が負け、ということではない。行動できずにいる人は敗者だ。)

 

さて、こうして勉強を始めようしたはいいが、緊急事態宣言中で外出自粛の毎日。大好きな大型書店もショッピングモールもみんな臨時休業していた。 何のために東京に移住してきたんだ…!!という個人的な怒りはさておき、はて、どうやって教材を探したもんか…。

考えあぐねた結果、YouTubeで学ぶ手段を取った。

 

YouTubeには中国語学習者向けの良質なチャンネルが多く存在する。私はまず #李姉妹ch に行きついた。中国語を勉強している日本人なら知っている方は多いだろう。私もすぐに彼女らの人柄や投稿動画に魅了され、中国語のみならず、中国文化全般に強い興味を持つようになった。

次にNHKラジオ講座の「まいにち中国語」を始める。私の中国語学習スタートが4月から、この番組も4月からの新番組なので、運よく同時スタートできた。基礎の基礎の基礎からじっくり同じペースで進めることができた。

 他にオンラインレッスンを受けたり、HSKの試験勉強をしたり、いろいろ手を出した。テーマからそれるので、具体的な勉強方法は後日改めてまとめる。

 

それから1年弱経ち、新型コロナウイルスパンデミックで世界が大きく変化した。良いニュースでも悪いニュースでも、アメリカや中国などの大国の名前を聞かない日はない。

私の想像では、この窮屈な毎日はあと2年ほど続くだろう。あと2年、技術発達のスピードが凄まじい現代で、これから中国はどう成長していくだろうか。圧倒的な量とパワーで進展していく中国は、まだまだ“退化”することはないだろう。

このペースでいくと、10年後「中国語を使える」というスキルはもはや特別なものではないと思う。今でさえ話者が続々と増えているのだ。英語と中国語どちらも使えるトリリンガルが当たり前にいる世の中になっているかもしれない。

 

言語というツールは、世界を見る目を変えてくれる。言語はその地域の文化や習慣、宗教などが深く関わっている。文法を学ぶと、話者の国民性というか、ざっくりとした性質を感じ取れる。フレーズを知れば、どういう感性で、どういう思考で生きているか感じ取れる。さらに、読んだり聞いたりできるようになれば、その言語で発信されている情報をキャッチすることができる。

これほど視野が広がる便利なものが他にあるだろうか。

 

これまで、語学勉強は退屈でつまらないものだと思っていた。しかし習得の先に広がる世界を想像するだけで、意欲が湧いてきます。

これが私の #この1年の変化

 

まだまだ基礎も固まらないまま中級に足を踏み入れようとしているレベルだが、まったく無知だった0の状態から1に成長した。三国志の登場人物は一人も知らないし、中国の都市名も北京と上海くらいしか知らなかったほどの人間が、だ。 

これを2,3,とレベルアップしていって、流暢にコミュニケーションをとれる自分になろう。

2021年も自分のペースで、自然な習得を目指す。