修行と息抜きと睡眠

過去の自分と未来の自分へ残す記録

怒涛の展開

3月5日の日記以降更新が止まっていたが、その間怒涛の展開があった。

3月5日に日記で人生のコンセプトを書き出していたが、それを「中国語」というフィールドに落とし込んだ。

ジャンルを何にするか決まっていたわけではないが、他に思い当たることがないのだ。

自分なりにストーリーを粗いながらも書き出して、3月7日の勉強会に臨んだ。

 

勉強会は初参加だった。かなり緊張して向かったが、皆さんとてもほがらかな雰囲気でよかった。わりとすぐに馴染めたのではなかろうか。

向かう前は「コンフォートゾーンを皆さんに合わせるぞ」という気持ちでいたが、思ったより、いいかんじに「ふつう」だった。

しかしその「ふつう」な雰囲気の中に、たくさん稼いでいる猛者がゴロゴロいるんだからすごいよな。。。

本当にすごい人は、「すごい」雰囲気を出さない。

 

思っていたより参加人数が多く、また各人の悩みもそれぞれ違っていたので、フェーズごとに3グループに分かれた。私はワークをするグループでYさんの指導のもと4時間リサーチした。

 

昨日までに用意していたコンセプトメイクを読んでいただき、「ふむふむ」といった反応だったが、「コンセプトがよくても、まだゴーサインは出せない」という答えだった。

 

理由は、それで稼いでいけるのかリサーチが足りていないからだ。

バックエンド30万円程度の商品が作れないのであれば、フロント商品も作れない。それは参入すべきでないということ。

 

私なりに調べたが、やっている感だけなのだろうか。どうしてもリサーチは苦手だ。

そして、中国語で学習者の立場で情報発信している人はなかなか見当たらない。

であれば英語でリサーチすべきだが、英語は成熟しすぎていて、途中過程の人もなかなか見つけられない。

 

ひとり、私がやろうとしているスタイルの中国語学習の情報発信者を見つけたが、その人はどうもマーケティングがうまくいっていないのではないか。。

 

途方に暮れながら4時間の勉強会は終了。

その後食事会に移動し、皆さんと懇親を深める。

場のエネルギーが高いというか、気の位置が高いというか、なんだかいい空気だ。

ネガティブな発言をする人がいない。みんな前向きだ。

 

代表のTさんに「中国語でやっていきたい」と相談すると、「中国語でもやれなくはない。問題は熱量があるかどうか」と言われ、被せるように「熱量あります!!」と言ってしまった。

それでジャンルが中国語に決まった。

こんなもんでいいのか?

しかし他に熱量があるものなんてない。つまり、そういうことだよね。

 

どうやって発信するかは、

 

「顔出しでYouTubeやろ」と言われ、!!!!!!??!!?????

最も恐れていた事態になり、全身が震える。

しかしTさんに言われたからにはするしかない。やるしかないでしょ。

 

ということで、さっそく翌日から動画慣れをするため、中国語の先生に送る発音練習の宿題音声を動画で撮ってみた。

あまりにも気持ち悪い。動いて喋る自分を見ることがこれほど苦痛になるとは・・・。

しかも撮影して、見返して、リテイクして、、、とすると、思っているより時間がかかる。

へとへとになった。

 

翌日、仕事から帰宅し、さっとシャワーを浴びてメイクしなおして、発音練習の動画撮影。

 

翌日も仕事から帰宅し、さっとシャワーを浴びてメイクしなおして、2時間の文法レッスン。その後、レッスンで学んだことをすぐに動画で撮りなおす。

 

翌日、仕事から帰宅し、さっとシャワーを浴びてメイクしなおして、文法復習の動画撮影。

 

こんな感じで6日間毎日動画を撮った。これだけやれば、自分の顔を見ることに抵抗なくなってきたし、ビジネスコミュニティの壁打ちチャットにもあげて、人に見られることも慣れ始めた。

 

よし、先生に見ていただき、公開の許可をもらおう!と意を決してメールで送った。

すると、勉強の復習を動画で撮影することに賛成で、私が情報発信を始めることも応援してくださった。

しかしコンテンツ内容が、先生の授業内容そのままの部分があったので、その点のご指摘をいただいた。先生の授業にお金を払っている他の生徒が、私の動画を見て、無料で情報が公開されていることに対してどう思うか心配ということと、今後新規の生徒が増えるときに、この動画を見て受講しなくていいやと思われてしまうことへの懸念だった。

そして、著作権や引用ルールをしっかり守ったうえでマーケティングしていくようにとのことだった。

 

上記のように書くとなんだか厳しく言われたようになってしまうが、先生はたいへん前向きに親身にアドバイスくださり、感激そして恐縮した。

先生もこれまで情報発信で紆余曲折してきたようで、今はおそらく成功パターンなのだろう。先輩としてのアドバイスをいただいた貴重な時間だった。

 

こうして、3月14日私は振出しに戻った。

この1週間で撮った動画はお蔵入りになったが、しかし、この1週間怒涛の勢いで駆け抜けた。

たった1週間でここまでやれたのは、私自身でもすごいと思う。結果は出なかったが、このコンテンツはいけないという答えが得られた。十分だ。

落ち込む必要はない。

 

しかし、燃え尽きた。

なんだかやるせなくなって、アドバイスいただいたあと2,3時間だらだらとした時間を過ごし、泣いてしまった。

私の体力と精神的リソースをしっかり把握していかないとな。